こんにちは♪
昨年の9月から歯列矯正を始めまして、3週間置きにワイヤーを締めに行くのを繰り返しています。
歯列矯正を始めた理由は、20代の半ばくらいから親知らずが生えてくる際に前から2番目の右の歯がどんどん押し上げられて、裏側の歯茎がどんどん下がってきてしまい、別の歯の治療で通ってる時に歯医者さんに“この歯は抜いて矯正した方が良いね。じゃないと勝手に抜けちゃうかも” の一言から始まりました。
確かにずっと気になっていたし、少しコンプレックスになりつつあったので“いつか矯正できたら良いな〜”と思っていたので後押しをしてくれて感謝です♪
左から1ヶ月目→2ヶ月目→3ヶ月目
なんかとんでもなくブサイク笑 でもすごく動いているのがわかる!
そんなこんなで4ヶ月が経とうとしていますが、先日、親知らずの抜歯をしてきました。
私は親知らずが4本全部あって、生えきっているものと、顔を見せているものとバラバラ。
4年前くらいに左奥の親知らずを抜歯した時に痛くて痛くてもがき苦しんだ経験があったので、残りの3本の抜歯に中々進むことができていなかったのです( ;∀;)
でも、親知らずがあるとまた前の歯が押されてきたり、変な方向に生えてくると周辺の歯が磨ききれず虫歯になりやすかったりするのです!
しかも矯正で歯全体を奥に入れていくので、親知らずがない方が動いてくれるとも言われているからです。
今回は右の上下の親知らず2本同時に抜歯することになりました(゚o゚;;
ドキドキしながら歯医者さんに向かい、担当の先生と挨拶を交わしてすぐに椅子を倒され麻酔を・・・
“効いてる、効いてる”
普段は、薬やサプリメントは極力飲まない様に生活しているのですが、この時ばかりは “どうぞ染み渡って下さい” と願いました(笑)
時間をおいて、先生が
“では、抜歯をします。 下の歯はまだ生えきっていないので切開しますね。”
でしょうね。そうなるとは思っていましたよ。
切開になることはわかっていましたが、急に全身が固まって、呼吸がものすごく浅くなって、下半身が完全に硬直している感じ。
早い鼓動の音も身体の奥から聞こえてくるし、お腹の辺りで組んでいた指もすごい力の入り様・・・
こんな緊張状態は一体何年ぶりだろう?
特に呼吸の速さが尋常じゃなくて、その自分を冷静に見ている自分もいて不思議な感覚。
少しその状態を観察して、意識的に一度長く吐いて、その後できるだけゆっくり吸いお腹を膨らませました。
そしてまた長くゆっくり吐く。お腹を意識的にへこませませて、吐き切る。(腹式呼吸)
何度か繰り返していく。
そしたら、そこまで意識をしなくても呼吸のペースが少しずつゆったりになり、ドクンドクン聞こえていた鼓動も静かになってきました。
そもそも麻酔が完全に効いているので、痛いという事は全くないのです。
ただ、身体を傷つけたり、生きている歯を抜くということは思っている以上に身体にダメージがあるので、熱が出たり、身体がぐったりする事が何よりも懸念していました。
それと、麻酔の効きが実は甘くて痛くなったらどうしようという不安。
どれも、“今” の事ではなく、“未来” の不安からくるもの。
まだ起こってもいない事に極度の緊張状態になっていたのです。
年齢を重ねるごとに、様々な経験が増えますね。嬉しい経験や、痛い経験、恥ずかしい経験。
その経験が増える事に、その先を見てしまう様になってしまう。
どんな経験をしていようと、今起こる事は変わらないし、どうなるかわからない。
その、“今を見る” という当たり前のことが大人にとっては意外と難しい事だなんですよね。
その “今を見る” というのが “マインドフルネス” 。
※マインドフルネスとは、今ここにただ集中している心のあり方。今の状態のことや、それを目指すプロセスのことを指します。
その今を見るのにわかりやすいのが呼吸。常に繰り返し行われていて、わかりやすいもの。そして、自らコントロールできるもの。
今回の私の場合も同じく、呼吸に意識を向けて、今を見るという事に集中した。そしてその呼吸をコントロールする事によって、緊張状態を緩和させ、リラックス状態に変化させた。
当たり前のことを書きましたが、意外と経験からくる感情に左右されることって日常多いんですよね。
ヨガはその “今にいる” 様になる練習です♪
残りの親知らず1本も早く抜いて、歯列矯正が早く終わることを願います( ;∀;)
早く大好きなカレーが食べたい( ;∀;)
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました♡
風邪やインフルエンザがかなり流行っていますので、お身体ご自愛くださいませ♡
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